意外と知らないNAS製品の選び方

企業で利用するNAS製品に必要な4つの要件

NAS製品がファイルサーバー構築に最適な理由

コンプライアンス上問題となるデータのローカル保存

業務で使用するデータファイルをPCのハードディスクだけで保管したり、USBメモリに保管している企業はまだまだ多いようです。しかし、PCハードディスクだけの保管ですと万が一ファイルが壊れた場合には業務継続に支障が生じることになります。またUSBメモリ保管には紛失など情報漏えいのリスクが発生しコンプライアンス上大きな問題となるでしょう。業務に使用するデータにはバックアップも含めてセキュアな環境が必要です。

こうした課題を解決するにはファイルサーバーによるデータ保管・利用が有効です。ファイルサーバー構築によって社内のファイル共有も簡単に行うことができるので、メール添付による共有よりも格段に業務の効率化が向上します。また、モバイル利用を考慮したファイルサーバーであれば社外からもファイル利用できるので、帰社せずとも社内情報へアクセスし業務を行えるためビジネスが格段にスピードアップします。

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コスト増を招く汎用サーバーでのファイルサーバー構築

このようにビジネス効率の向上に有効なファイルサーバーの構築には2つの方法があります。

  1. Windows Server2012など汎用サーバーOSを利用しファイルサーバーを構築する
  2. NAS(Network Attached Storage)製品を利用しファイルサーバーを構築する

ことが多いと思います。

しかし、汎用サーバーを利用したファイルサーバーの場合には利用者数に応じたCAL(Client Access License)とよばれるライセンスが必要になります。そのためユーザー数が増えればその分ライセンスコストが増加してしまいます。その点、ファイルサーバー専用OSを搭載したNASではアクセスユーザー数は無制限なためユーザーが増えてもライセンスコスト増はありません。また、NASはファイルサーバー専用OSを使用する構築に関わる作業工数も少なくすることができるファイルサーバー構築にはNAS製品の利用をお薦めします。

 

加えてWindows Storage Server 2012R2を搭載するNAS製品の場合は、企業で多く利用されているWindows7/8クライアント環境において従来のWindows Server2003/2008とWindowsXPクライアントと比較し非常に高速にファイルを転送できようになっています。

現在多くのNAS製品が販売されていますが、企業が使用する場合に重要視すべき機能・要件があることをご存知でしょうか。企業向けのNAS製品がクリアすべきいくつかのポイントを紹介していきましょう。

企業が使用する際に押さえておくべきNAS製品の4つの要件

企業がビジネスで利用するファイルサーバー構築では、データを確実に保管し利用できる環境を提供する必要があります。データは今後も増加し続けるでしょうから拡張性も重要です。それらをふまえると以下4つの要件が重要と言えるでしょう。

・ビジネスを止めない高い信頼性
・障害に強い可用性
・運用の手間が少ない
・利用に応じて性能を拡張できる

安価なNAS製品のなかにはこれらの要件が不足している製品もあります。

例えば、ビジネスを止めない信頼性についてですが、障害発生時の対応として「オンサイトサポート」と「センドバック」という2つの対応があります。
オンサイトサポートは、サポート対応員が購入企業の事業所に訪問し障害対応しますので、早期に復旧することができます。センドバックは障害の発生した製品をメーカーに送り返し修理するため、障害によっては2-4週間かかり、その間ファイルサーバーが使えない状況を招いてしまいます。ビジネスに与える影響は大きなものになります。

今回、企業がNAS製品を選ぶ際に、4つの要件ごとに押さえておくべき機能とそのメリットについてまとめたホワイトペーパーを作成しました。
ぜひ、ファイルサーバー構築のためのNAS製品選びのためご一読ください。

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